5 日常雑記: 2006年3月アーカイブ

続けて二度ほど祖父の夢を見る。
祖父はわたしが生まれるずっと前に亡くなったから、
写真でしか姿を見たことがない。
夢に出てきたのなど初めてだ。
夢の中の祖父はモノクロの軍服姿で(モノクロの写真しか見たことがないためだ)、
中原中也と友達だと言っていた。
曇った橋のたもとに、若い和装の祖母がいる。
若い祖母は、はかなげな美人で、わたしが知っている祖母とは違う。
夢だから違うのではなく、
現実に、祖母の古いアルバムの写真を見ていくと、20代30代の祖母は
映画女優のようにきれいで、初めてそれらの写真を見た時は
愕然とした。わたしの一族の誰にも似ていない。
50代くらいになってようやく、わたしが実際に見知った祖母の面影が出てくる。
……どこかで別の生物と入れ替わったんじゃないの?

夢に戻る。
祖父は若く美しい和装の祖母/妻を無視して、
わたしと一緒に、ユニクロに行く。
とても嬉しかった。

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