夏休みの作文『わたしと妖怪と幽霊』

MovableType3.3にヴァージョンアップしてみたのですが、
じゃあ張り切ってブログ書きまくるぜ、というわけでは全くない。
『今回は、落札ありがとうございます』といったテンプレート文を書くのはまあいいのだが、自分で考えたことを文に書くのは何だか体力を使う。最近は眠い。

ので『落札ありがとうございます』程度のテンプレート文なことを書いてみましょう。

今年の8月27日、広島県三次(みよし)市で、
『第11回 世界妖怪会議』というイベントが開かれるらしいですよ。
参加者が超豪華ですよ。覗いてみたい気がすれど、
遠いよ。。。

参加者
水木しげる氏 荒俣宏氏 京極夏彦氏 多田克巳氏
スペシャルゲスト・辻村寿三郎氏
公式ページ:http://www.m--m.jp/2006_miyoshi_mononoke_matsuri.htm

ついでに三次市は稲生物怪録という物怪登場の絵巻があるので有名だそうです。
稲生物怪録自体は、わたしは見たことがないのですが、
確か、稲垣足穂の『山ン本五郎左衛門只今退散仕る』(次の本に収録されているようだ。『ヴァニラとマニラ―稲垣足穂コレクション〈4〉』)や、舞台は伊豆か葉山かその辺りにに変更されてはいましたが、泉鏡花の『草迷宮』などの元になっていると、多分、
岩波文庫版『草迷宮』の解説で読んだ気がする(このブログでの情報は、記憶で書いているので怪しいですよ! 正確な情報が必要な場合は他でご確認を)。
平田篤胤、折口信夫も稲生物怪録関連で何か書いてるそうな。

世界妖怪会議だけでなく、その稲生物怪録の展示もやっているようです。

三次市歴史民俗資料館
稲生物怪録特別展
7/25~8/30
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夏休みの作文『わたしと妖怪と幽霊』

 わたしは住宅街で育ちました。妖怪が本当に存在していると周りの誰も彼もが信じているような環境ではありません。祖父母の代の農村では、妖怪は、リアルだったかもしれないが、その祖父母にしても、都市に移住し、わたしが生まれたころには、妖怪についてどう考えていたんでしょうか。街に来た祖母が毎月一日に家の四隅に塩を撒くといった、まあ『聖』の方向への行事は行っているのは知っていたが、風呂に『垢舐めが出る』とか言われたことはないように思う。
わたしの知った最初の妖怪というと、テレビアニメの『ゲゲゲの鬼太郎』です。鬼太郎も怖いというより『面白いもの』として見ていました。妖怪と言われると、まず鬼太郎のキャラクターが浮かびます。
むしろ心霊マンガのほうが怖かった。どこそこには『幽霊が出るよ』と言われるほうが、
『妖怪が出るよ』より、はるかに現実感があった。
でも、幽霊も、妖怪と同様、実物見たことないですよ。
子供のころ、幽霊については、心霊写真の図鑑や、怪談の本、つのだじろう氏他のマンガ、『霊感のある、何度も幽霊を見ていると言うおじさんが巧みに語る体験談、といった具合に、多方面から情報を与えられた。だから、何だか存在だけは保証されているように感じ、そのくせ、『水木しげる氏の絵』といった、馴染みの姿で認識しておらず、不定形で、ただ、当時、もっとも得体が知れず恐怖の対象だった『死』と密接に絡んでいるらしいという漠とした勘だけはあり、だから怖く感じたのだろうかー、と今のところ思う。

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このページは、間瀬純子が2006年7月26日 23:26に書いたブログ記事です。

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